■改良点
- お客様からご要望をいただいていたDocumentum 20.4に対応しました。
新機能
“We have been partners with PPS for some years, and we are very excited that the partnership is now able to progress to the next level, with the integration of the PharmaDoc Generator and the CARA Life Science Platform. PharmaDoc Generator is a robust and widely-used tool which our mutual customers will benefit greatly from.”
CARA連携のPharmaDoc Generatorは、クラウドサービスとしてもご提供可能です。
Generis社のウェブサイトに関しましては、こちらをご覧ください。
改良点
AcrobatのプラグインおよびPharmaDocクライアント製品をご利用のお客様へ、次の情報を提供させていただきます。
ご参考にしていただけると幸いです。
■情報提供の概要
Acrobat DC(サブスクリプション, 2020年5月版)およびAcrobat 2020より、
Acrobatの「保護モード」に新しい機能が追加されました。
この追加機能はまだプレビュー版の位置づけであり、標準では無効になっているはずですが、
ごくまれに有効になっている場合があります。
現状のAcrobatでは、この機能を有効にすると、PharmaDocクライアント製品を含めた
プラグイン製品の多くが正常に動作しなくなります。
■背景
弊社製品サポートに、PharmaDocクライアント製品が動作しないとの連絡がお客様数社からありました。
調査の結果、Acrobatの「保護モード」に追加された機能との関係が明らかになりました。
今後もお客様環境で現象が発生する可能性があると考えられることから、
情報提供させていただくこととしました。
■「保護モード」の解除方法
■対象のPharmaDocクライアント製品
■対象のAcrobat
■ご参考(アドビ株式会社様サイト)
https://helpx.adobe.com/jp/acrobat/using/whats-new/2020-august.html
本件につきましてご不明な点がございましたら、「Contact Us」からお問い合わせください。
どうぞよろしくお願いします。
クライアント向けレポートパブリッシングツール PharmaDoc ClientPublisher 2.0をリリースしました。
PDFMakerでPDFファイルを作成すると本文中の図表番号のしおりが,見出ししおり内に作成されます。このように見出ししおりと図表しおりが混在しているPDFファイルから,図表しおりを抽出することができます。抽出した図表しおりから図表目次を作成することも可能です。
従来のClientPublisherでは全てのPDFファイル内に存在する図表しおりを集約するため,特定のPDFファイルに含まれている図表しおりを集約しないようにすることが出来ませんでした。バージョン2.0では,この【ドキュメント in ドキュメント】機能を使用することで,特定のPDFファイル内の図表しおりは集約せず,1つの文書のまま維持することが出来るようになります。
従来は目次作成において、2行にまたがる文字列の2行目で改ページされてしまったり,図目次のタイトルだけが出力され,目次エントリが次ページに出力されてしまったりと,目次が意図しない改ページとなるケースがあります。そのような場合に改ページを特定のエントリで指定出来るようにしました。これによって図目次や表目次をページの先頭から作成することができるようにしました。
項番と文字列の間にタブを入れることが出来るようになり複数行にまたがる目次のインデントをそろえることが出来るようにしました。この機能強化により,さらにきれいな目次ページを作成することが出来るようになります。
しおり編集機能と目次編集機能の強化を行いました。この機能強化により,しおりエントリと目次エントリを分離して編集することが出来るようにしました。
共有レビューシステムPharmaDoc AnnotationX(以下、AnnotationX)クライアントプラグインは、
レビューツールPharmaDoc Reviewer(以下、Reviewer)の機能を利用して、
注釈コメントの付与や注釈コメントのExcel出力等の処理を行っています。
本日は、AnnotationXクライアントプラグインのReviewer機能部分のリリース
(Ver.5.4.5、リリース日:2021年2月1日)についてご案内させていただきます。
■Reviewerの修正内容
・注釈の抽出のExcelテンプレートファイルを修正しました。
N列の”返信コメント”欄を表示するようにし、印刷の向きを横方向に変更しました。
・注釈の抽出において、付与した返信コメントが出力できない問題を修正しました。
※以下は、修正の詳細な理由です。
Reviewerは、返信コメントの解釈において、PDF構文の”/Name /Comment”が
存在することを必須にしていました。
しかしながら、問題の返信コメントには”/Name /Comment”が存在せず、
Acrobatの注釈リストには”/Name /Comment”が存在しない返信コメントも表示されること、
PDFの規格書(ISO 32000)に”/Name /Comment”の記載がないことから、
Acrobatの挙動と同様に、”/Name /Comment”が存在しなくても返信コメントと
解釈するように修正しました。
返信コメントを出力する機能は、Reviewer Ver.5.1.0(2015年4月1日リリース)から提供しています。
この問題は、レンディションサーバーPharmaDoc Generator (Adobe PDF Library版)で作成した
Adobe純正のPDFファイルを AnnotationXの導入先企業様において、
OSやAcrobatは他のPCと同じにも関わらず、特定の1台のPCで付与する返信コメントで発生しました。
共有レビューシステム PharmaDoc AnnotationXのページに関しましては、こちらをご参照ください。
レビューツール PharmaDoc Reviewerのページに関しましては、こちらをご参照ください。
Acrobatの永続ライセンス版であるAcrobat 2020が、2020年6月19日にリリースされました。
次のPharmaDoc製品が、Acrobat 2020上で問題なく動作することを確認しましたのでお知らせします。
各製品は、最新バージョンです。
ご不明な点がございましたら、お手数ですが、Contact Usからお問い合わせください。
新機能
改良点
(*)上記の機能を利用する場合、AnnotationXサーバーのバージョンアップが必要です。
改良点
厚く御礼を申し上げます。
今後も、次の点に留意して、製品開発を積極的に進めて参ります。