マスキングツールPharmaDoc Redact 2.0をリリースしました。

新機能

  • EMA Policy 0070に対応しました。
    Commercial情報(CCI)や患者のデータ(PPD)をマスキングしたEMA向けの提出資料が作成可能です。
    (注)CCIは、Confidential Commercial Inforamation、PPDは、Protected Personal Dataの略称です。
  • 墨消しスタイルツールで、墨消しスタイル(黒塗り、白塗り、CCI、PPD)を選択して、マークできるようにしました。
  • 選択文字列に対してマークができるようにしました。
    文字列をマークする、墨消しとしてマーク、1文字のみをマーク、日付をマークが対象です。
  • 提出文書作成時に、ページを画像化することで注釈データを残すようにしました。
    「注釈として残す」「注釈のあるページ(墨消しとしてマークを含む)」を選択すると、
    注釈のあるページを画像化したマスキングPDFを作成します。

詳細はPharmaDoc Redactのページをご参照ください

レビューツールPharmaDoc Reviewer5.4をリリースしました。

改良点

  • 注釈の抽出時、【作成日・時刻】欄には、使用しているPCのタイムゾーンで日時を出力するようにしました。
  • 【Reviewer有効/無効】および【行番号表示/非表示】メニューを表示するようにしました。
  • 文字が入っていない文字オブジェクトが存在すると、注釈の付与ができない問題を修正しました。
  • Quickerツールバー上のReviewerのツールアイコンのツールチップに、Acrobatのツールチップと同じように操作方法を表示するようにしました。
    これにより、ShiftキーとCtrlキーによる操作を分かり易くしました。
    この機能を利用するには、Quickerの再インストールが必要です。

詳細はPharmaDoc Reviewerのページをご参照ください

eCTDサポートツール PharmaDoc eCTDSupporters5.0をリリース しました。

新機能

ページ補正ツールとして、次の機能を追加しました。

  • ページの回転機能
    ページの左に回転、右に回転、回転のリセットが可能です。
    回転のリセットとは、回転しているページに設定されている回転情報を、見た目を保ったままリセットすることができます。
    例えば、90度回転させたA4縦のページを、回転していないA4横のページに再設定することができます。
  • ページサイズ変更機能
    A4もしくはLetterサイズにページサイズを変更することができます。
    ページサイズの変更と同時に、ページコンテンツを縮小したり、さらに追加の余白を設定することも可能です。
  • トリミングの除去機能
    ページの一部がトリミング(切り抜き)されている場合に、切り抜きされていないページと同様に扱えるように、ページの領域情報を再設定します。
  • 位置/傾き補正機能
    ページ内コンテンツのページにおける位置の補正および傾きを補正する機能です。
    ページの傾き補正には、自動傾き補正と手動での傾き補正機能があります。
  • 枠消し機能
    指定した枠内および枠外の汚れの除去する機能です。
    複数のページを重ね表示して、目視で確認しながら、汚れを除去する事が可能です。

JavaScript削除機能を追加しました。

  • PDFファイル内に存在するJavaScriptを削除する機能です。

PDF/Aの解除機能を追加しました。

  • PDFファイルの長期保存規格であるPDF/A(ISO19005)を解除し、通常のPDFにする機能です。

詳細はPharmaDoc eCTDSupportersのページをご参照ください

リーフファイル品質チェックツール PharmaDoc LeafChecker5.1をリリースしました。

新機能

  • チェック結果レポートをExcelファイル出力できるようにしました。
    従来は「チェック結果フォルダー」「指摘PDF」「指摘テキスト」
    「チェック対象元のPDFファイル」を開くのに、ファイルパスをコピー&ペーストしていましたが、
    Excelのセルをクリックするだけで開くことが可能です。
    なお、従来のCSV形式出力の選択も可能です。
  • Excelファイル出力において、指摘のあるチェック項目のセルを赤字等に設定して、
    リーフファイルの品質を直観的に把握できるようにしました。
  • [Webリンク]のチェック項目を追加しました。”http://”や”https://”などのWebリンク箇所を検出します。
  • 設定ダイアログに次の機能を追加しました。
    「日付書式」で英語表記や「長さの単位」でmmとinchの選択ができるようにしました。
    また、出力ファイル名を変更できるようにしました。
    従来は、チェック対象のPDFファイル名と指摘PDFファイル名が同名のため、両方開くと
    どちらが指摘PDFファイルなのか混乱しましたが、これを、m2.7.3.pdfをチェックすると
    末尾に”_check”を付与してm2.7.3_check.pdfと出力することができるようにしました。

詳細はPharmaDoc LeafChekerのページをご参照ください

 

レンディションサーバー PharmaDoc Generator4.1をリリースしました

レンディションサーバー PharmaDoc Generator4.1をリリースしました。

  • Microsoft Office 365 Pro Plusに対応しました。
  • Microsoft Azure上での動作を確認しました。

PharmaDoc GeneratorのMicrosoft Azure上でのクラウド運用サービス(注)が可能となりました。
(注)クラウド運用サービスの主なサービス内容としましては、次の通りです。

  • PharmaDoc Generatorの監視サービス
  • PharmaDoc Generatorのバージョンアップ作業
  • OSのセキュリティパッチ適用作業等
  • バックアップ作業

マスキングツール PharmaDoc Redact1.4をリリースしました

マスキングツール PharmaDoc Redact1.4をリリースしました。

  • 置換文字列の配置において、【中央寄せ】および【均等割り付け】ができるようにしました。
  • 脚注に記載する「*新薬承認情報提供時に置換」の文言を変更できるようにしました。
  • マスキング一覧(案)には、重複した理由は1つだけ出力するようにしました。
  • マスキング一覧(案)には、理由を出力しないように指定できるようにしました。
  • マスキングPDF、確認PDF、見え消しPDFを作成時に次の処理ができるようにしました。
      注釈を自動削除しないで残す。
      注釈作成者名をクリアする。
      Web最適化をする。
  • マスキングPDFにおいて、次の処理ができるようにしました。
      しおり削除時に開き方をページのみにする。
      リンク削除時にリンク文字を黒字にする。
    注)PharmaDoc Redact1.3では、リンク削除時にリンク文字が青字として残っていました。

レンディションサーバー PharmaDoc Generator4.0をリリースしました

レンディションサーバー PharmaDoc Generator4.0をリリースしました。

  • Microsoft Office 2016 に対応しました。
    Office2016で作成されたWord文書、Excel文書、PowerPoint文書がレンディション対象文書となりました。

なお、次の動作環境の対応版は、2018年7月リリースの予定です。

  • Windows Server 2016
  • Microsoft Office 365 Pro Plus
  • Acrobat Distiller DC 2017 Classic

リーフファイル品質チェックツール PharmaDoc LeafChecker5.0をリリースしました。

新機能

  • JavaScriptの存在のチェックを可能にしました。
  • JPEG2000圧縮画像の存在のチェックを可能にしました。
  • コピー&ペーストで文字化けするテキストデータをチェック可能にしました。
  • フォルダー名、パス名がeCTD仕様に準拠しているかをチェック可能にしました。
  • 先頭ページ、連続ページのチェックを可能にしました。
    紙印刷と同じページ番号にしたなどの理由で、2ページ以降のページラベルが開始ページとして設定された場合に指摘します。
  • PDFヘッダーのバージョンとAcrobatのプロパティのバージョンに差違がある場合のチェックを可能にしました。
  • 開いているPDFのチェックを可能にしました。
  • 処理速度の向上を図りました。