PharmaDoc ClientPublisher

特長

  • 作成される目次、しおりをプレビュー機能で一覧表示可能です。
  • プレビューの状態で、目次の文字列、文字属性、しおりの文字列、階層を編集することが可能です。
  • 目次ページ作成は、Wordの目次機能を使用せず、PDFの目次を直接作成する為にレポートパブリッシングを高速に実行することが可能です。

目次生成の高速化

  • DocumentumからExportされたファイル構成のExcelファイルを指定するだけで、ファイル構成の順番にレポートパブリッシングを実行します。
  • 一度実行したレポートパブリッシングの内容を記憶しています。
  • パブリッシングパターンからパブリッシュするファイルを選択することが可能です。
  • レポートパブリッシングの中断(強制終了)が可能です。

新機能

  • 見出ししおりと図表しおりが混在しているPDFファイルからの図表しおり整理機能
  • PDFMakerでPDFファイルを作成すると本文中の図表番号のしおりが,見出ししおり内に作成されます。このように見出ししおりと図表しおりが混在しているPDFファイルから,図表しおりを抽出することができます。抽出した図表しおりから図表目次を作成することも可能です。

  • ドキュメント in ドキュメント機能
  • 従来のClientPublisherでは全てのPDFファイル内に存在する図表しおりを集約するため,特定のPDFファイルに含まれている図表しおりを集約しないようにすることが出来ませんでした。バージョン2.0では,この【ドキュメント in ドキュメント】機能を使用することで,特定のPDFファイル内の図表しおりは集約せず,1つの文書のまま維持することが出来るようになります。

  • 目次ページ内の改ページ指定機能
  • 従来は目次作成において、2行にまたがる文字列の2行目で改ページされてしまったり,図目次のタイトルだけが出力され,目次エントリが次ページに出力されてしまったりと,目次が意図しない改ページとなるケースがあります。そのような場合に改ページを特定のエントリで指定出来るようにしました。これによって図目次や表目次をページの先頭から作成することができるようにしました。

強化された機能

  • 目次作成機能の強化
  • 項番と文字列の間にタブを入れることが出来るようになり複数行にまたがる目次のインデントをそろえることが出来るようにしました。この機能強化により,さらにきれいな目次ページを作成することが出来るようになります。

  • しおり編集機能と目次編集機能の強化
  • しおり編集機能と目次編集機能の強化を行いました。この機能強化により,しおりエントリと目次エントリを分離して編集することが出来るようにしました。

  • Acrobat DC 64ビット版でご利用できるようになりました。

提供する機能

PharmaDoc ClientPublisher 説明画面

1.パブリッシング設定画面(1)
2.パブリッシング設定画面(2)
3.パブリッシング設定画面(3)
4.パブリッシング設定画面(4)
5.目次のプレビュー表示画面
6.しおりのプレビュー表示画面
7.しおりの階層(変更前)
8.しおりの階層(変更後)
9.図表しおり整理(整理前)
10.図表しおり整理(整理後)
11.目次の改ページ設定
12.作成された目次2
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注意事項

PharmaDoc ClientPublisher Ver.1.2.1までで作成したワークスペースを Ver.2.0.0 で使用する場合,ワークスペースのアップグレードが必要となります。ワークスペースのアップグレードを行うと,Ver.1.2.1ではワークスペースは読み込むことが出来なくなります。必要に応じてバックアップを取得していただけますようお願いいたします。

動作環境

バージョン 動作環境
PharmaDoc ClientPublisher 2.1 日本語版/英語版
・Windows10, Windows11
・Adobe Acrobat 2017, 2020, DC Continuous (x86/x64)
・Microsoft Office 2010, 2013, 2016, Microsoft 365
・Microsoft .NET Framework 4.8
・Microsoft VisualC++ 2015-2019 再頒布パッケージ (x86/x64)

※ClientPublisherは、プラネットファーマソリューションズ株式会社の登録商標です。
※記載の社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
※Adobe Acrobatをご使用の際には、Adobe Acrobatの「エンドユーザライセンス使用許諾書」に準拠してご使用下さい。