PharmaDoc Redact

特長

  • マスキング候補のハイライト作業(マーク作業)の作業時間を、専用マークツールにより、大幅に短縮します。
  • マスキング箇所のテキストが確実に削除されたかの確認作業として確認PDFを自動作成します。目視確認が容易に短時間で行えます。
  • マスキング案(見え消しPDF、マスキング一覧案)および公表資料(マスキングPDF)を自動作成します。

新機能

  • 一括マーク機能の強化により、マーク作業に係る作業時間の大幅な短縮を実現しました。
    • フォルダー指定で、フォルダー内のすべてのファイルの日付や文字列を一括でマークできるようにしました。
      この機能により、今まで領域を指定してから日付や文字列をマークしていた作業と比較してマーク作業の大幅な時間短縮を可能にしました。
    •  置換文字列のフォントサイズを墨消し領域の幅に合わせるようにしました。
      この機能により、一括マーク実行後に置換文字列がはみ出した箇所の煩雑な手動修正が不要になりました。

新機能 説明画面

一括マーク

フォルダー内のすべてのPDFファイルの日付や文字列を一括でマークします。
置換文字列は墨消し領域の幅に合わせて文字列を置き換えます。

Slider

改良点

  • 設定ダイアログにある「西暦のマーク」の初期選択を”下2桁”から”4桁”に変更しました。
  • 拡大/縮小・回転・移動した文字列(MatrixのかかったForm XObject内のテキスト)をマークできませんでした。これをマークできるようにしました。
  • マスキング案の作成ダイアログで「現在のページ」を選択して実行すると、見え消しPDFとマスキング一覧(案)が作成されない不具合を修正しました。
  • マスキングPDF
    • 置換文字列が表示されない不具合を修正しました。
    • しおりやリンクの削除を必須にしました。
    • タグのツリー構造を自動削除するようにしました。
  • 見え消しPDF、マスキング一覧(案)の作成時間を短縮しました。

現行のマスキング作業の流れ

現行のマスキング作業の流れ

機能一覧

  • マーク作業支援機能
    ・墨消しスタイツルール ・一括マーク(日付/文字列) ・墨消しとしてマーク ・1文字のみをマーク ・矩形でマーク ・日付をマーク ・等幅にマーク
    ※「EMA Policy 0070」に対応しています。
  • マスキング案の作成機能
    ・見え消しPDF ・マスキング一覧(案)
  • 公表資料の作成機能
    ・マスキングPDF(表紙の挿入、文書プロパティ・しおり・リンクの削除、ページの画像化、ファイル分割) ・確認PDF

マーク作業支援機能 説明画面

墨消しスタイルツール

選択した墨消しスタイルは、墨消しとしてマーク、1文字のみをマーク、
矩形でマーク、日付をマーク、等幅にマークに適用されます。

墨消しスタイルツールと墨消しとしてマークの使用例

Acrobatの検索ダイアログで文字列を検索し、「墨消しとしてマーク」により、
墨消しスタイルツールで指定した置換文字列に置換できます。

一括マーク

フォルダー内のすべてのPDFファイルの日付や文字列を一括でマークします。
置換文字列は墨消し領域の幅に合わせて文字列を置き換えます。

墨消しとしてマーク

文章を文字列選択するだけで、事前登録したマーク対象外文字列を除いた文字列に墨消しマークの付与が可能です。

文字列を選択状態にしてから、先頭あるいは末尾の1文字をマークします。
マウスでは文字列の指定が難しい場合や年齢の下一桁をマークしたい場合などにご利用可能です。

1文字のみをマーク

矩形でマーク

開発の経緯図などの図を矩形領域で範囲指定しマークします。
スキャンPDFには矩形でマークで置換文字列を付与すると便利です。

年月日を含んだ文章を文字列選択するだけで、年月日の数字の部分のみ墨消しマークの付与が可能です。

日付をマーク

表内の桁数の異なる数値も、墨消し箇所の桁数が分からないよう矩形選択した幅で、
一律墨消しマークの付与が可能です。

等幅にマーク

Commercial情報(CCI)や患者のデータ(PPD)をマスキングしたEMA向けの提出資料が作成可能です。
墨消しスタイルツールで、墨消しスタイル(黒塗り、白塗り、CCI、PPD)を選択して、マークできます。

EMA Policy0070対応

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設  定

  • マーク
    • 日付をマーク
      マーク対象を西暦4桁か下2桁かを選択可能です。
    • 墨消しとしてマーク、等幅にマーク
      マーク対象外文字列のインポート・エクスポートが行えます。
  • マスキング一覧案
    • 画像
      画面キャプチャのトリミング範囲などが指定できます。
    • 出力フォーマット
      選択した書式で、マスキング一覧(案)の注釈作成日を出力します。
  • 理由
    マークツール毎に理由を事前登録することでマスキング一覧(案)の理由が自動出力され作成時間が短縮されます。
  • 置換
    置換文字列の配置、引き出し線注釈のフォントサイズ、墨消しスタイルツールの設定を変更できます。
  • 単位
    長さの単位をmmまたはinchに変更できます。

マスキング案の作成機能

見え消しPDF
  • 当局に提出する見え消しPDFをボタン1つで作成可能です。
  • 墨消しと文字列置換でハイライト色は個別に指定可能です。
  • 再提出に対応しました。

<今回変更> ・墨消し:ピンク色 ・文字列置換:緑色
<前回提出> ・墨消し:黄色 ・文字列置換:水色

見え消しPDF

マスキング一覧(案)
  • Excelファイル出力からWordファイル出力に変更しました。
  • 分担執筆対応として、モジュール名(ファイル名)を出力可能です。
  • 頁・行、理由を自動出力します。
  • 複数行まとめてページ幅で画面キャプチャしたものを自動出力します。
  • 再提出時、今回変更箇所は下線二重線、それ以外は下線一重線を自動付与します。

マスキング一覧(案)

公表資料の作成機能

マスキングPDFの作成
  • 公表資料であるマスキングPDFを作成します。作成時には、次の処理を同時に行います。
    • 置換文字列のあるページの脚注に「*新薬承認情報提供時に置換」を自動付与します。
作成されるマスキングPDFの一例

確認PDF

Redactを利用しない業務フローでは、マスキング箇所をマウスドラッグで選択して、
テキストエディタにコピーペーストして文字列が抜き取られているかどうかを確認していました。
Redactは、確認PDFを作成し、マスキング漏れを チェックして指摘します。
マスキング箇所は青枠表示、マスキング漏れ箇所は赤枠で注釈として指摘します。
先頭ページにマスキング漏れの有無を注釈で付与します。

PharmaDoc Reviewerと併用する事での効果

行番号埋め込み機能により、当局の担当者もマスキング候補の特定が容易になります。

重要度の設定の中に「保留」機能がある為、一度は、マスキング候補でマークしたが、当局とのやりとりの結果、マスキングしない設定に変更できます。「保留」のマスキング候補は、マスキングされません。

動作環境

バージョン 動作環境
PharmaDoc Redact 2.2 日本語版/英語版
・Windows 7, Windows 8, Windows 8.1, Windows 10
・Adobe Acrobat X, XI, DC 2015, 2017, DC サブスクリプション版
・Microsoft Word 2010, 2013, 2016, 2019
・Microsoft Excel 2010, 2013, 2016, 2019
・Microsoft .NET Framework 4.0, 4.5, 4.5.1, 4.5.2, 4.6, 4.6.1, 4.6.2, 4.7, 4.7.1, 4.7.2, 4.8
・Microsoft Visual C++ 2010 x86再頒布パッケージ
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