Planet Pharma Solutions

資料のパブリッシングが変わる!
正確・高速なPDF統合&編集サーバで業務改革

PharmaDoc Publisherは、製薬業界向けに設計されたパブリッシングサーバ。
複数のPDFファイルを一括結合し、目次やしおり、ヘッダ・フッタを直感的に編集可能。eCTD4.0仕様への対応、Adobe PDF Libraryによる高速・安定処理、進捗の可視化や通知機能も完備し、申請資料の作成を効率的かつ確実に進められます。既存の文書管理システムとも連携可能で、業務全体の生産性向上に貢献します。

製品の特徴

製品概要

  • PharmaDoc Publisherは複数のPDFファイルから1つのPDFファイルを作成するためのリーフPDFファイル作成ツールです。
  • リーフPDFファイルを作成する際に,簡単にしおりの編集や目次ページの作成,ヘッダ/フッタへの文字列の流し込みが可能です。

提供する機能

Publisher
  • 製本・しおり
  • 目次作成
  • ページサイズ変更
  • PDFバージョン
  • Web最適化
  • 目次編集
  • しおり編集

特長

2種類のパブリッシング実行方法

パブリッシングクライアントからのパブリッシング実行

  • ユーザーは豊富で細かいパブリッシング設定を指定してパブリッシュ実行を行うことが出来ます。
  • 目次のプレビュー編集画面およびしおりのプレビュー編集画面がある為、パブリッシングの実行前に出来上がりイメージの確認及び編集が可能です。
  • パブリッシングを開始すると、実行ダイアログを表示し、パブリッシングの進捗状況を把握できます。

VDを指定してのパブリッシング実行

  • サーバー側で事前に設定したパブリッシングパターンとVDとの関係付けの設定を行うだけで、レポートパブリッシングパターンを知らないユーザーでも、VDを指定するだけでパブリッシング実行が可能です。

実行前に出来上がりのイメージの確認

目次およびしおりのプレビュー機能により、レポートパブリッシング実行前に出来上がりのイメージの確認および編集が可能です。

実行状況を実行一覧画面で確認

パブリッシングの実行状況を実行一覧画面で確認することができます。

終了時に結果をメールで通知

パブリッシング終了時にはパブリッシング結果をメールで通知します。

高速化と複数の同時実行を実現

レポートパブリッシングエンジンをAdobe PDF Libraryに変更した為パブリッシングの高速化かつ複数のパブリッシングの同時実行を実現しました。

驚きの高速処理を実現

目次ページ作成を含むレポートパブリッシング速度(3回の処理速度測定の平均値です。)
5000ページ  8分38秒
10000ページ   20分11秒
1000ページ×10ジョブの同時実行処理 15分09秒

※10ジョブの処理開始からすべてのジョブの処理終了までの処理時間を計測
※目次ページ数:各17ページ PDFファイル容量:各41MB

文書管理システムとの連携

OpenText社 Documentum D2との連携

  • DocumentumのVD(Virtual Document)を使用して,パブリッシュを実行することが出来ます。
  • パブリッシュによって作成されたPDFファイルを,VDのレンディションPDFファイルまたは単独のPDFファイルとしてユーザーの手を介さずに自動的に格納することが出来ます。

Veeva Systems社 Veeva Vaultとの連携

  • Veeva Vaultのバインダを使用して,パブリッシュを実行することが出来ます。
  • パブリッシュによって作成したPDFファイルをVeeva Vaultのライブラリにユーザーの手を介さずに自動的に格納することが出来ます。

Generis社 CARAとの連携

  • CARAのストラクチャーを使用して,パブリッシュを実行することが出来ます。
  • パブリッシュによって作成したPDFファイルをCARAのストラクチャーにユーザーの手を介さずに自動的に格納することが出来ます。

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開発者インタビュー

開発が山場になり、泊り込みの合宿で連帯感が強化されました!

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開発で大変だったことはなんですか?

現在の弊社としては初めてのチームでの新規開発だったため、開発の分担やアーキテクチャの選定、基本設計のすり合わせに時間がかかりました。
クライアント版(PharmaDoc ClientPublisher︎)の企画も進んでいたため、部品の共通化にも苦労しました。また、目次やしおりの作り方には各社の違いが出やすいため、目次やしおりの構成を自由に編集できるように、クライアントアプリケーションをリッチにしました。

開発中に印象に残っているエピソードをお聞かせください

開発が山場になり、都内にウィークリーマンションを借りて数日間泊り込みの合宿を行ったのを覚えています。
開発はさほど進みませんでしたが(笑)、社内の連帯感は強まりました。

製品に対する思いをお願いします

「自動化」という時代の先を見据えたコンセプトを実現した画期的な製品でしたが、今後はより多くの機能を搭載し、SR化自動化ソリューション「PharmaDoc SRFlow」としてリブランディングされます。
SRFlowでもご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

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動作環境

PharmaDoc Publisher 5.3

項目動作環境
PharmaDoc Publisher Publishing Server 日本語版, 英語版Windows Server 2019, 2022, Adobe PDF Library, Microsoft Word 2019, 2021
PharmaDoc Publisher Publishing Client 日本語版, 英語版Windows 10, 11, Microsoft .NET Framework 4.8以上
接続連携OpenText社 Documentum Content Server 16.4, 20.4, 21.4
OpenText社 Documentum D2 16.4, 20.4, 21.4
Veeva Systems社 Veeva Vault
Generis社 CARA 5.6

※PharmaDoc Publisherは、プラネットファーマソリューションズ株式会社の登録商標です。
※記載の社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
※Adobe PDF Libraryをご使用の際には、「Adobe PDF Library OEMサブライセンス契約条項」に準拠にしてご使用下さい。

クラウドサービス

PharmaDoc Publisherはクラウド上での運用が可能です。クラウド上でサーバーを運用することで以下のサービスをプラネットファーマソリューションズ株式会社が行うことができ,お客様の工数を削減することが可能です。

  • PharmaDoc Publisherのクラウド上での監視サービス
  • PharmaDoc Publisherのバージョンアップ作業
  • バックアップ作業
  • OSのセキュリティパッチ適用作業等

クラウドサービスの詳細についてはお問い合わせフォームから問合せをお願いいたします。

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